小田原と沼津に行ってきたときのこと。後編

みなさんこんばんは。SEKIYA主宰・珈琲楓舎店主サイトウです。

先日、神奈川県小田原市と静岡県沼津市へ行ってきました。の続き

4月5日は『ケンブリッジの森』20周年でした。

「何故にサイトウは沼津のデザイン事務所と関わりがあるのか?」

と、お思いになった方は、どうぞ4年前のこちらのブログからご覧ください。

一部重複しますが一年前のこのブログもご覧いただくと

より深くご理解いただけるでしょうか。

そんなわけで(分かっていただいたこと前提に)話をすすめます。

ケンブリッジの森20周年特別企画『石川若彦のうつわ展』



も開催だったのと、ケンブリッジの森20周の節目に

大切な方々とあの空間に一緒に居たくて行ってきました。

変わらぬ笑顔で迎えたくれた方々に、自分の仕事を観ていただきたくて

満月焙煎の珈琲から『ケンブリッジの森ブレンド』を創り

水出し珈琲にして、手土産にし持っていったものを

石川さんの器で飲んでいただけました。

私も石川さんのうつわは10年前にも同じ会場で観て購入し使っています。

今回もお気に入りを見つけて嬉しくなりました。

いつでもこの器のおかげで、ここで過ごした時に戻って来れるから。

沼津に住んでいた頃、よく行っていた千本浜海岸にも行ってきました。



海から遠い町で育ったので、海が身近な町での暮らしは

経験してこなかった自然が新鮮で心地よく不思議な時間でした。

千本浜を少し見て、帰路を走ろうと車に乗ろうとおもった時

一報ケンブリッジの森、ゆり子さんから連絡があり

「渡したいものがあるので戻ってきて」ということで会場へ戻ると



手渡された一冊の本。

「ケンブリッジの森の藤原 慎一郎」ではなく

ひとりの人としての

藤原 慎一郎を見ていただけたらという想いで

慎さんのFacebookとブログから 慎さんのコトバと写真で創りました。

というこの本。奥様であるゆり子さんの想いが詰まったこの本。

一番の宝物となる本をいただきました。
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